では第4回「手札を抱えすぎない」について説明していきます。
手札1枚差で付く打点差について説明してきましたが、これまでの話はお互いが同じ枚数の手札を場に対して使っているのが前提でした。
というのも、例えば相手が3ハンドキャラのアリサ、2ハンドキャラのガラティーンを出しているとします。
これに対して、例えば手札が4枚しか使えない、となったらよほど強力なキャラでないと不利になってしまう訳です。
第3回「基本は等価交換」で説明した事と同様の事が、お互いの場キャラ全体に使われた枚数にも言えるわけですね。
では手札に残す枚数についてですが、相手の手札枚数や場に使っている枚数に依存します。
できるだけ相手より場キャラを出すのに使っている枚数が少ない状況は避けた方がいいでしょう。
もっとも、手札2枚でガラティーンの対面に置けるAP1以上のキャラが居る、とかいう事情であれば手札が0枚になってでも置くべきです。
ちょっと乱暴ですが、まとめますと、
「理由なく手札を抱えないようにしよう」
という感じでしょうか。
では第4回はこの辺で。