順位の基準として、コンボやシナジーがあり、特定の学園のキャラを多めに入れたデッキで輝くカードよりは、どのようなデッキでも使える単体でのカードパワーが高いカードを評価しています。
要するに、ガルパン環境以降も生き残りそうなカード達、という事ですね。
10位 阪口 桂利奈
自ターン中はAFを強力に支援出来るSP3、相手ターン中は自力で攻撃を止められるDP3に変身出来る、何とも器用なキャラクター。
ダージリン(SR)との相性が抜群です。
こういうキャラが欲しかった、というのをまさに体現している感じがしますね。
9位 ミッコ(U)
日属性の強い要素を凝縮したようなキャラクター。
キャラが埋まっていない序盤ではステップ0とSP2が強く、キャラが6体埋まった後は能力で無双できます。
使い方としては、終盤に他のAFキャラが攻撃し、防御された後に能力で滑り込んできて攻撃すれば打点を通せるのはもちろんとして、相手ターン中に相打ちまたはダウンしてしまう場合にバトル中に能力を起動すればバトルを中断させることが出来るので、西住まほなどのバトルダウンで誘発する能力や、アンチョビなどの移動による滑り込みを阻止出来ます。
EX1で月4点の偶数コストを要求してくるので、デッキにEX1が多くなりすぎないように注意する必要があります。
8位 アリサ
上手くハマれば相手は2点しか打点を通せず、こちらは3点を通せる場を作れます。いわゆる3-2交換、または6-5交換みたいな状態を作れるので、このキャラの能力分だけ打点が有利になります。
能力起動の相方としては、ケイ(SR)やケイ(R)、カチューシャ(SR)などが候補となります。
今後、月で味方キャラを対象に取れるキャラ(特に0宣言)が出れば要注目です。
スペックは及第点、能力も場所を問わず、このキャラが行動済みでも使えるのでサポートと比較するとかなり強力です。
またカチューシャ4種の内3種類がEX1なのでEX2なのがありがたく、プラウダ軸のデッキでノンナ(U)などを使うことを考えると早めにゴミ箱に1枚は落ちて欲しいところです。
6位 アンチョビ(SR)
日のキャラクターは移動できるキャラが多く、出たターンから使えるので、実質1点アグレッシブ持ちに近いキャラ。
また相手ターンにも能力は使えるので、ペパロニ(U)や西住みほ(SR)、ネロ・クラウディウス(P、SR)辺りはAP+1の恩恵を受ける事が出来ます。
相手に使われた際はAP+1を意外と忘れがちなので注意しましょう。
5位 ミカ(SR)
初手安定キャラクター。
サポートを追加して打点を通す、という相手の選択肢を潰しているため、相手が別の行動を取ってしまうことが割とあり、活躍が少しわかり辛い事もありますが、かなり打点を削ってくれています。
後攻で1ターン打点を止めつつ次ターンにAFに上がって殴る動きはもちろん、しばらくして場が固まりだしてからDFに下がってもDP4が機能し、また終盤はオーダーステップとDMG3が光ります。
あと余談ですが、Lyceeは月のユーザーが少ないので、このカードは強さの割に安く手に入ります。
4位 西住まほ(SR)
打点安定生産キャラ。
圧倒的スペックに加えて能力が強く、自身の打点を防げないのはもちろん、隣のキャラにサポートしてダウンさせても能力が誘発するので打点損になりません。
相手にAFキャラを優先させて殴り合いを強要するキャラクターなのですが、手札4枚でDMG3しかないので能力が発動しない場面ではコストパフォーマンスが悪く、殴り合いになると実は不利になりがちです。
なのでこのキャラを出した時は、相手の攻撃をしっかり止めるか、会長やレオニダス、バールなど相打ちしやすくても2ハンドでDMGが3あるキャラを一緒に出しておくといいでしょう。
3位 秋山 由香里(SR)
初手安定キャラクター、わかりやすいマリガン基準です。
DP2なのですが、サイドステップを持っているので2ハンドAP3が若干合わせにくく、相打ちだとアグレッシブ分が損になり、DP3で止められてもSP2が機能するので、結果放置されて延々と打点が通っている事も珍しくありません。
初手に秋山殿が殴って最後にキノコリオンで締める、という日単の動きは分かりやすく強力です。
2位 西住みほ(SR)
一人で一列を任せられるキャラクター。
このキャラを相手に合わせられた場合は、相打ちを取れないと延々と2点損をしてしまうので、必ず相打ちを取るようにしましょう。
中盤以降はSP0が辛く、オーダーステップのようにターン中にAFに上がる動きが出来ないのでそこまで脅威ではありません。
1位 ダージリン(SR)