EX1 ×18枚
4 幻想の鉄処女 アサシン/カーミラ
4 不還匕首 アサシン/荊軻
4 約束された勝利の剣 セイバー/アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
3 ガンド
3 実力行使
EX2 ×42枚
4 転身火生三昧 バーサーカー/清姫
4 万古不易の迷宮 バーサーカー/アステリオス
4 灼き尽くす炎の檻 キャスター/クー・フーリン
4 仮想宝具 擬似展開/人理の礎 シールダー/マシュ・キリエライト
4 時に煙る白亜の壁 シールダー/マシュ・キリエライト
4 フォウのお世話係 シールダー/マシュ・キリエライト
4 山の老翁 アサシン/呪腕のハサン
4 オペラ座の怪人 アサシン/ファントム・オブ・ジ・オペラ
4 ギロチン・ボーイ アサシン/シャルル=アンリ・サンソン
4 貴方のための物語 キャスター/ハンス・クリスチャン・アンデルセン
2 フィオナ騎士団長 ランサー/フィン・マックール
Lyceeにおける雪の特徴は、ズバリ除去を打てることです。
ですが現状手札を増やす方法がなく、また除去自体も荊軻のみ例外的に等価交換が可能ですが、ガンドや実力行使などは打つ度に相手より手札が少なくなっていきます。
その失った手札分をダメージに変換してくれる超性能アタッカーが清姫です。例えば清姫の対面に相手が手札3枚を使ってAP4のキャラを置いて止めてきた場合、こちらが手札を4枚使って実力行使を使用して清姫の攻撃を通せば、手札は相手より1枚損ですがダメージを5点稼げます。
Lyceeの現在の雪は、相手をコントロールするために除去を打つのではなく、打点を通すために除去を打つデッキとなっています。もちろん相手の厄介なアタッカーを消しながら清姫で5点を通し続ける動きも強力です。
ただし雪単は特定のカードパワーのみが高い上に、デッキ内のEX1の枚数がかなり多いので、他の属性に比べて事故が起きる可能性が高いデッキとなっています。
その分引きが強かった時はかなりの強さを誇ります。
ちなみに組む場合現在一番高額なデッキとなっておりますが、Lyceeは伝統的に除去カードとドローソースの価格が高騰しやすいTCGなので、それはこれからも変わらないと思われますw
マリガン基準キャラクター
見ての通り基準になれるキャラの種類が少ないのでマリガン率は高いです。
清姫を引ければマリガンの必要はありません。
清姫なしでマリガンをしない場合は、最低でも荊軻、カーミラ、オルタの内2種類は抱えたい所です
後攻の場合は、仮想宝具 擬似展開/人理の礎 シールダー/マシュ・キリエライトもこの中に加えていいと思われます。またセイバーオルタも能力を起動する可能性や止まった時のSP2を考慮して、後攻の場合は相手AFキャラに合わせて出した方がよいでしょう。
アタッカー
マリガン基準にはならないけどAFに出してもよいキャラクター。
ハサンは相打ちブロッカーとしても機能します。
ブロッカー
雪は優秀なブロッカーが揃っているので、相手が除去を恐れて動けない軽めのキャラをAFに並べてきた場合、マシュで止める事で1列封鎖が出来てしまうことがあります。またマシュを突破するためにサポートキャラを出すと、アタッカーを除去されてしまい後衛で役割の少ないキャラが残されてしまうという状況が発生してしまうので、雪相手にはある程度のサイズか移動能力を持っている単独で機能するキャラを出し続ける事が求められます。
オペラとサンソンは雪1コスト登場が強みで、オペラの能力は相手の攻撃をブロックしているバトル中に使用することで、手札1枚とデッキ1点ダメージで攻撃を防ぐことが出来ます。エリザベートやジャンヌ、清姫などDMGの高いアタッカーをすぐに除去できない場合、一時的に攻撃を止めるのに使えます。
アンデルセンはセイバーオルタと相性がよく、出たターンにDMG4の攻撃を通すことが出来たりします。
除去
ガンドは出来れば相手DFに打ちたいイベントです。セイバーオルタの対面のAP3や清姫の対面のDP3、能力を使い終わったカーミラの対面のキャラなどが主な対象となり、手札1枚損にはなりますが3~5点のダメージを稼ぐ事が出来ます。
実力行使は清姫を出せていない場合はあまり打ちたくない所です。
相性
アタッカーの絶対数が多い上にサイズも大きく、また登場ターンにオーダーステップで清姫を止めてくるキャラが3種も存在する宙との相性がかなり悪いです。
日相手には移動に関係なく除去でアタッカーを止められる事とDFに相打ち狙いブロッカーが出されやすいため相性がよく、花や月は有利不利はあまりありませんが、引き次第では圧倒できます。(逆に引きが弱いと圧倒されたりもします)